テキスト頁、其の一 | テキスト頁、其の二 | テキスト頁、其の三 |
貴方の冷たさが 突き刺さる様に痛かった。 あぁ、私の心も今では 貴方のように凍ったまま。 誰も知らない。 何も、ない。 光さえなくて 私は今どんな顔をしているのかさえ 分からない。 |
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「卒業、ただに思ひを延べたる」 私を突き動かす衝動が私の全てだから…。 理由なんて、多分ない。 あの日一人で沢山の人を見て 惨めで心臓がちぎれそうになった。 恋とは病のようなもので、苦しくて、痛くて、惨め。 それなのに、こんなに苦しい想いをしてまで辞められないのは ただ、私は君に会いたい。 それが私の、ただ全て。 |
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映る全てが現実で また全てが不条理で そしてまた全てが合理的で 硝子細工の林檎には 太陽も月も昇らない姿が映る。 夢を見ている私は、いつでも笑っているのに。 |
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「DIVE」 夏だろうと、冬だろうと僕はこの10メートルの高さから 飛び降りる。 その仕草に不自由はない。けど・・・ この手の中に自由を感じた事は一度もない。 何だって超えれるだろうと切に願った日々は いつの間にか忘れ去って、今はただ青き日々。 壁を乗り越えれるのはいつか。 又何か手に入れれるだろうか・・・願う今日は 今はただ青き日々。 |
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僕らが拾い上げ紡ぐ言葉は 本当は甘えなのかもしれない。 誰かに甘えたくて。 若さゆえという言葉の裏に隠された 大人のエゴを突き破って、本当は誰かに認めてほしい。 僕らはいつも嘘つきで、我がままで、社会を知らない。 知り過ぎていて、迎合できない。 優しくされる事が、どんなに尊いことか。 |
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過去の過ちを悔いている日常とか 何かの制約に基づいて組織される事に妥協を覚える自分とか 何かに裏切られ、涙して、動けなくなる自分とか 何者にも成れない自分に悔しさを覚えて。僕は今ここにいる。 何か精進したのだろうか。 僕は今でも我侭自由に奔放に生きて・・・ それなのに時間がない。 何かに縛り付けられている。 本当は出来ないことなど無いはずなのに。。 |
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